新年一般参賀と天皇誕生日一般参賀は、国民が直接、天皇皇后両陛下や皇族方にお目にかかれる年に2回の行事です。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響で中止になっていましたが、2023年は事前抽選制で人数制限を行った状態で実施されました。
そして2024年は、1月2日に新年一般参賀が事前抽選なしで実施される予定でしたが、1月1日に発生した能登半島地震を受けて急遽中止となりました。
2月23日の天皇誕生日一般参賀は一体どうなるのか、中止になるのでしょうか。
また、今年も天皇誕生日一般参賀は事前抽選制で人数制限があるのか気になりますよね。
今回は、2024年の天皇誕生日一般参賀はどうなるのか、申込方法や抽選についてまとめました。
天皇誕生日2024年の一般参賀はどうなる?中止?
2024年の新年一般参賀は、能登半島地震の発生により取りやめになりました。
2月23日の天皇誕生日一般参賀の開催の有無について、宮内庁からの発表はありません。(1月28日現在)
過去には、昭和天皇崩御翌年の1990年、ペルー日本大使公邸事件のあった1996年、そしてコロナ渦の2020年~2022年において、新年一般参賀や天皇誕生日一般参賀が中止となりました。
しかし今年の新年一般参賀のように、自然災害を受けての中止は異例のことだそうです。
天皇皇后両陛下は、能登半島地震による被害の状況に大変心を痛められており、被災地の状況によっては、天皇誕生日一般参賀も取りやめになるかもしれません。
天皇誕生日の一般参賀要領の中にこんな一文があります。
天皇誕生日一般参賀は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のほか、積雪、荒天等により中止されることがあります
参賀に来られる方々の安全第一で、不測の事態が発生しないよう中止になることもあると分かりますね!
新年の一般参賀も安全性や、国内の状況を考慮されて中止になっています。
2024年の天皇誕生日の一般参賀に関しては宮内庁公式ホームページで、開催の有無や詳細など最新情報を確認してくださいね。
わたしも確認出来次第追記したいと思います^ ^
天皇誕生日2024年の一般参賀申込方法や抽選について調査
2024年の新年一般参賀は中止となりましたが、事前抽選なしでの開催が予定されていました。
このことから、天皇誕生日一般参賀も事前抽選制ではなく、誰でも参賀できる可能性が高いでしょう。
2023年の天皇誕生日一般参賀は事前抽選制で、2022年12月19日~2023年1月6日までが申込期間となっていました。
しかし現在、宮内庁のホームページには、2024年の天皇誕生日一般参賀の事前申込について情報は記載されていません。(2024年1月28日現在)
事前抽選制で実施されるならすでに申し込みが開始されているはずなので、今年からはコロナ渦前と同じような形で実施されるかもしれませんね。
昨年は事前抽選に当選した4,826人のみ参賀できましたが、制限がなくなると参賀を待ち望んでいた多くの人が訪れると予想されます。
今年の新年一般参賀は、午前3回、午後2回、合計5回皇族方のお出ましがあり、感染対策として各回2万人程度に入場を制限する予定でした。
天皇誕生日一般参賀が開催されれば、同じような人数制限があるかもしれません。
天皇陛下の誕生日を直接お祝いしたい方は、早めに並んだ方がよいですね。
ちなみに、2023年の天皇誕生日一般参賀は次のような内容で行われました。
- 天皇皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子様、佳子様がお出まし
- お出ましは午前中3回(10時10分頃、11時頃、11時50分頃)
- 午後の参賀は、宮内庁庁舎前の特設記帳所にて記帳の受付
今年のお出ましの予定がどのようになるかわかりませんが、参賀の列に並ぶ際にはセキュリティーチェックなどもあります。
時間をよく確認して、余裕を持って行くようにしましょう。
まとめ
▷ 被災地の状況によっては天皇誕生日一般参賀も中止の可能性あり
▷ 2024年の天皇誕生日一般参賀は現状抽選は行われていない
2024年の一般参賀は抽選申し込みが行われていないので、人数制限が内容ですね!
きっと参賀を楽しみにしている方も多いと思います。
残念ながら新年一般参賀は中止となってしまいましたが、天皇誕生日一般参賀は開催されるかもしれません。
続報を待ちましょう^ ^