2024年1月14日をもって、マクドナルドでの楽天ポイントカードの取り扱いが終了しました。
楽天ポイントカードを利用してポイ活をしている方にとっては、残念なニュースですよね。
今回は、マクドナルドの楽天ポイントカード取り扱い終了の理由と、他に使えるポイントがあるのか調査しました。
マック楽天ポイントなぜ終了する?理由調査!
楽天ポイントカードの取り扱いが終了した理由は、主に2つあります。
理由1)バーコード決済を導入したため
ひとつ目は、「バーコード決済を導入したことで、決済と同時にポイントを貯められるようになったため」です。
2023年10月2日から、今まではモバイルオーダーのみで利用できたバーコード決済が、店頭やドライブスルーの支払いにも導入されました。
今回利用できるようになったバーコード決済は以下の4つです。
- d払い
- 楽天ペイ
- PayPay
- au PAY
これらのバーコード決済は、決済と同時に各決済サービスのポイントが貯まります。
バーコード決済を利用すればポイントカードの提示がなくてもポイントが貯まるので、ポイントカードを廃止したようです。
理由2)お客様の利便性やわかりやすさ向上
そしてふたつ目の理由は、「お客様の利便性やわかりやすさ向上のため」です。
お昼時や休日は、レジが混雑することの多いマクドナルド。
ドライブスルーを利用する車が、公道に長い列を作っていることも珍しくありません。
ポイントカードが廃止されれば、ポイントカードの有無を確認されたり、財布からポイントカードを出し入れするといった手間がなくなります。
支払い時のやり取りが少なくなることで、レジの混雑緩和が期待できるでしょう。
ファストフード店は、待ち時間が短いのも魅力のひとつ。
楽天ポイントカードの終了は残念ですが、混雑が緩和されれば利便性が高まりますね。
マック他に使えるポイントある?
楽天ポイントカードの終了と同時に「dポイントカード」の取り扱いも終了となり、提示するだけで貯まるポイントカードは全て廃止されました。
残念ながら現時点では、例えばマクドナルド独自のポイントカードなど、他のポイントプログラムを採用する予定はないようです。
しかし、ポイントサービスが完全に終了するわけではありません。
前述したようにバーコード決済を利用するとポイントが貯まるので、楽天ペイで決済すれば引き続き楽天ポイントを貯めることも使うことも可能なんです!
ただし、「ポイントの2重取り」ができなくなる点には注意が必要。
これまでは、楽天ポイントカードの提示で獲得できるポイントと、楽天カードでの決済で獲得できるポイントの両方を貯めることができました。
今後は「ポイントの2重取り」ができないので、ポイ活勢にとっては痛手ですね。
また現金派にとっても、楽天ポイントカードが使えなくなるのはデメリットです。
しかし、楽天ポイントカードで貯まるポイントは200円=1ポイントでしたが、楽天ペイで決済すれば100円=1ポイントと、還元率が上がります。
マクドナルドを頻繁に利用する現金派の方は、バーコード決済の利用を検討してはいかがでしょうか。
まとめ
▷ 楽天ポイント終了の理由は「バーコード決済が使えるようになったこため」「利便性向上のため」
▷ マックで他に使えるポイントカードはない
▷ 楽天ペイを活用すれば、今後もポイントサービスを利用できる
楽天ポイントカードの取り扱いが終了したことで、混雑緩和などプラスの面もあるでしょう。
ポイントの2重取りができない、現金派はポイントが貯められないなどデメリットはありますが、ポイントサービスそのものが終了したわけではありません。
マクドナルドで今後も楽天ポイントを利用したい方は、ぜひ楽天ペイを活用してくださいね。